自然医療とは、簡単にいうと「自分の自然治癒力を高めることで健康を維持したり、症状を改善したり治してゆく」ことです。
この「高める」という点がポイントで、どういった方法で「高める」のかが、自然医療の個性となっています。
体だけでなく、心(気持ち)や、霊的なものも含めて治療にあたります。
利点として、副作用が少なく、体への負荷も少ないと言われています。
施術者(先生と呼ばれる人)は、国や地域によって資格や施術が可能な範囲が異なります。
日本では様々な機関がトレーニングや講習を行なっていて、得られる民間資格も様々です。
最近は、統合医療の意識の高まりもあってか、医師免許や看護師資格など国家資格を持っている施術者が、あわせて習得するケースも増えています。
主な【自然医療】
数千年もの昔から、世界各地で行われてきた伝統医学がベースになっています。
どれも、自然治癒力を重視しています。
・インド医学(アーユルヴェーダ)
・中国医学(鍼灸や気功など)
・ギリシャ医学(ヒポクラテス医学)
・漢方医学(中国古来のもの・日本で独自に発展したものなど)