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アロマテラピー

アロマテラピー(アロマセラピー)とは、植物から抽出した「精油(エッセンシャルオイ
ル)」を使用した自然療法です。

大きく2つの領域に分けられます。
・【メディカル・アロマテラピー】医療、看護、介護でおこなわれる
・【エステティック・アロマテラピー】美容を目的としておこなわれる
※「テラピー」はフランス語読み、「セラピー」はイギリス英語読み
※領域の分類や名称など、国や地域・団体によって様々な定義があります

今回は【メディカル・アロマテラピー】について簡単に解説します。

香りのある植物を、効果効能を期待して利用された最古の記録は古代メソポタミア(紀元前 3000年頃)にまでさかのぼります。
エジプト文明では​祭祀、美容、医療、そしてミイラ作りにも使用されました。 古代インドでも香料は宗教儀式で重要な役割を果たし、中国では薬草と香りの効能につ いての文献が残されています。
6世紀の仏教伝来と共に、日本にも香文化、香薬として伝えられました。

精油は、病気の予防や治療にも使用されるようになり、特に14世紀に大流行したペスト (当時、ヨーロッパの人口の1/3以上が死亡しました)の治療にも使用されました。
その際に使用された良い香りのするアルコール水が、後に「香水」として発展しました。

19世紀まで、アルコール水は医療目的で使用されてきましたが、ナポレオン条例をきっか けに、香りを楽しむ「香水」と、医療目的の使用に分かれました。
その後、20世紀にフランス人の科学者により医療目的としての精油の研究が行われ、「ア ロマテラピー」と命名されました。

その後、2度の世界大戦において医療的な効果を発揮したアロマテラピーは、イギリスへも
広がりを見せました。
20世紀にはイギリス発祥の、美容やリラクゼーションを目的とした【エステティック・ア
ロマテラピー】が世界的に普及しました。
日本でも【エステティック・アロマテラピー】として流行しました。

リラクゼーションや美容といったイメージの強いものでしたが、近年になり、世界的に補完
療法として活用される【メディカル・アロマテラピー】が広がってきました。

※対象者※

・呼吸器疾患がある場合 ー風邪、インフルエンザ、のどの痛み、咳、痰など
・アレルギー疾患 ー花粉症など
・皮膚疾患 ーアトピー性皮膚炎、水虫、ヘルペス(帯状疱疹)、床ずれなど
・妊婦または出産時、マタニティーブルー、月経困難症、月経前緊張症、更年期障害など
・さまざまな心身症
・精神疾患 ー不眠症、パニック障害、うつ病、不安・緊張、自律神経失調症など
・生活習慣病 ー高血圧、糖尿病など
・疼痛 ー肩こり、筋肉痛、腰痛、関節痛など
・時差ぼけ
・胃腸障害 ー食欲不振、吐き気、胃痛胃炎、便秘など
・二日酔い
・捻挫、こむらがえり、むくみ、だるさ、冷え性
・上記の他、看護・介護が必要とされる人々

 

アロマテラピーの効果としては、自然治癒力を高めること、メンタル面でのケアにおける効
果があげられます。

エッセンシャルオイルには、リラクゼーション効果、鎮静作用、抗炎症作用、抗菌作用など
の報告がありますが、成分に関する効果への検証に、さらなる期待が持たれています。

また、「アロマテラピスト」について、フランスでは「医師」のみが名乗ることができま
す。精油の処方も医師が行い、医療行為の一環として精油が使用されています。(日本にお
ける、漢方に似たイメージです)

ひるがえって日本では、アロマテラピーに関する国家資格はないので、いくつかの組織や協
会によって「民間資格」が作られています。団体によって、学習時間、内容、国際資格また
は国内のみの認定資格、など個性があります。

精油の入手方法も様々で、上記の組織・協会の関連する店舗からの入手方法のほか、雑貨店
などでも入手できます。精度への責任が曖昧なので、注意が必要です。

最近では、病院、介護の現場や産婦人科などで導入され、広がりを見せています。

 

参考

・日本統合医学協会
https://medical-aroma.jp/case.html

・IMF国際メディカルアロマ協会

薬剤師が教える!「メディカルアロマテラピー」とは?

・Lavare

アロマセラピーとは

・ファルマスタッフ
https://www.38-8931.com/pharma-labo/carrer/skill/m-aroma.php#:~:text=%E4%BB%A3%E6%9B%BF%E5%8C%BB%E7%99%82%E3%81%AE%E3%81%B2%E3%81%A8%E3%81%A4%E3%82%92,%E3%80%8E%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%82%A2%E3%83%AD%E3%83%9E%E3%82%BB%E3%83%A9%E3%83%94%E3%82%B9%E3%83%88%E3%80%8F%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82

・IMSI
https://www.imsi.co.jp/course/aroma/medical-aroma.html

・わが国における Medical Aromatherapyの 現状と将来展望 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsnas/13/3/13_247/_pdf

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